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駐日各国大使館員墨絵ワークショップ

駐日各国大使館員「墨絵ワークショップ」


平成26年12月7日(日)、六本木の国際文化会館において、駐日各国の外交官・家族等12名(6ヶ国+EU)が参加して『墨絵ワークショップ』を開催しました。このワークショップは、国際交流サービス協会が米国人墨絵画家ジム・ハサウェイ氏の協力を得て実施したものです。


 まず初めに、ジム・ハサウェイ氏がパワーポイントを使って「墨絵とは何か」という初心者にも分かりやすい講演を行いました。道具の説明に始まり、墨絵の歴史、代表的な作家、中国と日本の墨絵の違いや西洋画と墨絵の根本的な違いなどを代表的な作品の写真を見せながら説明しました。




 講演の後は、実際に参加者自身で筆と墨で描いてみるワークショップです。紙の裏表の見分け方、筆の使い方、墨の濃淡の付け方など、初めて見る墨絵の道具や技術について、参加者は皆真剣な表情で学んでいました。墨絵の一つ一つの要素に対する講師の丁寧な説明が終わり、いよいよ実際に描いてみる番です。



 「日本人と違って外国人は失敗を恐れない傾向があるので、進みが早いことが多いです」と講師が言うとおり、参加者は指示を待たずにどんどん描き続けました。気が付くとサンプルを見ながら、まだ教えていない竹を描き始める人もいました。ハサウェイ氏は「もう竹を描きたいんですね」と笑いながら、生徒の積極的な学習態度に応えるべく、竹の幹と葉の描き方を実演しました。


 竹の節や葉がうまく描けずに少し気落ちしている参加者に、ハサウェイ氏は「ガッカリしなくて大丈夫です。そんなに簡単に描けたら私の立場がありません」と冗談を言って励ましていました。

 半紙に何枚も練習したあとで、最後に色紙に練習の成果を描き上げました。



 今回使用した墨絵の道具(筆、下敷き、文鎮、墨汁、半紙、色紙、タオル、皿、バケツ、持ち運び用ビニールバッグなど)は全て100円均一ショップで購入しましたが、筆など練習用としては驚くほど品質が良いと講師も感心していました。

 墨絵道具セットとハサウェイ氏が用意した墨絵の描き方テキストを持ち帰った大使館員の皆さんは、きっとご自宅でも墨絵の世界を楽しんでいらっしゃることでしょう。




ジム・ハサウェイ氏プロフィール

ニューヨーク大学で美学・美術史を専攻し、ブルックリン大学で修士課程修了。1989年来日し墨絵を学ぶ。現在多摩美術大学・東京家政大学・獨協大学非常勤講師、多摩大学客員准教授として活躍中。

ホームページ:http://www.jimhathawayink.com/




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