インバウンドセミナー ゴールドアライアンス 2016年7月

GOLD ALLIANCE株式会社とG&L Partners株式会社の不動産セミナーで講演を行いました

 

2016年7月24日(日)、投資家などの方々に「インバウンドの最新の状況とおもてなしビジネス」と題し、インバウンドの現況および現在のホテル事情や展望について当協会の三木がお話ししました。

 

このセミナーは、インバウンドに特化したホテルや飲食施設および多言語スクール事業を展開しているGOLD ALLIANCE株式会社およびG&L Partners株式会社が主催したもので、投資家の方など約40名が参加しました。

講演では、日本人口減少による経済の低迷を防ぐ施策として訪日外国人観光客を増やしていくことの重要性や、外国人観光客の訪日の目的とニーズについて解説しました。一番の目的が日本食であり、その中でもお寿司を食べることが一番人気であることなどをお話ししました。

続いて、東京、京都、大阪など大都市のホテルの客室数が不足している現状から、ホテル供給の必要性も説明しました。客室のタイプとしては、近隣のアジア諸国からは家族や団体客が多いことからも3または4ベッドルームの需要が見込まれることを示唆しました。

さらに、中国人やイスラム教徒など異文化への対応やラグジュアリーツアーの現状、外国人が喜ぶおもてなしについてもお話ししました。

最後に、日本政府のインバウンドへの積極的な取り組みや、2020東京オリンピック・パラリンピックを控えた状況からもインバウンドは将来性があり大変魅力的なビジネスであると締めくくりました。