インバウンドセミナー 京都市 2016年1月21日

京都市で「インバウンドセミナー」の講演を行いました

 

2016年1月21日(木)、日本政策金融公庫京都支店で京都の食品関係事業者の方などにインバウンドの基礎について当協会の三木がお話ししました。セミナーの最後には、参加者の方々に自施設の今後の商品開発やサービスについて考えていただくためのミニワークショップを行いました。

 

このセミナーは日本政策金融公庫京都支店が主催したもので、アジアのみならず欧米諸国からもたくさんの外国人観光客が訪れている現状から、インバウンドの基礎を把握するために開催されました。

まず初めに、どうしてインバウンドが増えているのか、何を楽しみに訪日されているかについて解説しました。次に、中国人観光客に対するおもてなしや飲食店におけるムスリム・ベジタリアン対応、繁盛している土産物店の特徴についてお話ししました。

また、静岡県のブランド戦略として行ったお茶をアピールするためのツアーや、「葉っぱビジネス」で地域活性に成功している徳島県上勝町の取り組みなども紹介しました。ワークショップでは、それらの事例を参考にしながら、参加者にはSWOT分析(強み・弱み・機会・脅威)の手法を基に自施設などにおける新しい商品やサービスを考えていただきました。

最後に、外国人観光客に喜ばれるおもてなしについてもお話ししました。