2019ミス・インターナショナル世界大会に出場する各国代表20名が「ミスVJ観光特使」として石川県加賀市を訪問

2019ミス・インターナショナル世界大会に出場する各国代表20名が
「ミスVJ(ビジット・ジャパン)観光特使」として石川県加賀市を訪問

 

令和元年11月12日(火)東京ドームシティーで開催された「2019ミス・インターナショナル世界大会」(主催:国際文化協会)に先立ち10月31日(木)-11月1日(金)の日程で、各国代表のミス20名を石川県加賀市にお連れしました。一行は加賀パフェ作りや晶子染め(染物)体験、着物体験、保育園児との触れ合い、舞踊鑑賞・お座敷遊びなど加賀の伝統文化・魅力を堪能しました。歓迎レセプションでは、地元の方々と楽しいひと時を過ごしました。このツアーは市内にある山代・山中・片山津の3温泉を世界にアピールするために加賀市が主催し、国際交流サービス協会が協力して昨年に続いて実施したものです。

 
10月31日、羽田空港を出発
 一行は10月31日早朝、東京羽田空港から石川県小松空港へ向けて飛び立ちました。一般の乗客が美女の団体に驚く中、旅客機は順調に飛行。ミスたちも笑顔で旅を楽しんでいる様子でした。

小松空港へ到着後
バスに乗り換え加賀市役所へ
 小松空港へ到着すると、加賀市職員のお出迎えを受け、ミスらは疲れも見せずに元気に笑顔で挨拶。バスに乗り換え加賀市役所へ向かいました。
動画:https://youtu.be/SuqCKda10l8

加賀市役所を表敬訪問 
 加賀市役所では宮元陸みやもとりく市長をはじめ多くの職員から盛大な歓迎を受けました。ミスたちもその歓迎ぶりに大感激。これから始まる2日間のイベントを楽しみに表敬訪問に臨みました。
動画:https://youtu.be/a3NfwyD3buI
 
市長とミスの代表がメッセージ
 市役所会議室では市長とミス全員が出席。市長は「加賀市の魅力を体験し、ぜひ世界へピーアールしてほしい」と述べられると、ミスからは、「世界へ紹介するお手伝いができれば」とのメッセージが返されました。

ミスとの触れ合いが始まった1時間
 その後、ミス一人ひとりとの名刺交換など、個別のコミュニケーションが図られ、地元のテレビ局の取材なども行われました。その模様はその日夕方のニュースで放映されました。

地元小学生らとパフェ作りを楽しむ
 昼食をとった後、片山津温泉へ移動。
 スパ施設「総湯」2階の「まちカフェ」で地元の小学生たちとパフェ作りを楽しみました。アイスクリームやクッキー、野菜チップなどを飾りながらのパフェ作りは、子供たちとミスとのコミュニケーションの場でしたが、言葉が通じない中でも、楽しそうに過ごしているみんなの笑顔が印象的でした。
動画:https://youtu.be/BXzmpWcrQDQ

美しい柴山潟しばやまがたを背景に記念写真
 みんなでパフェを完成させ、それぞれで味わった後、テラスへ出て記念撮影。天気もよく、湖の風が気持ちよく感じられました。

泥染め「晶子しょうじ染め」を体験
 子供たちとパフェを楽しんだ後、柴山潟の湖底土と片山温泉の源泉を使う泥染め「晶子染め」を体験。「晶子染め」はその薄紫に染まる色が、歌人 与謝野晶子が片山津で詠んだ歌にちなんで名付けられた染物です。
動画:https://youtu.be/XFN3vavcRvc

 ミスたちは初めての体験と、自分だけのオリジナルのデザインに思わず笑顔が溢れていました。最後、撮影のために登場したドローンに向かって、自分の作品を振りながら歓声をあげていました。

初日の夜には歓迎レセプションが行われた
 ホテルに到着したミスたちはドレスアップし、歓迎レセプションに臨みました。レセプションには宮元市長をはじめ、地元の関係者が参加。艶やかなミスたちの美しさに魅了されていました。
動画:https://youtu.be/FtLjCCkuXjs

それぞれの代表挨拶のほか、各国の伝統芸能やダンスが披露された
 市長や地元関係者、ミス代表の挨拶、地域の芸能と各国のミスのダンスなどが披露され、美味しい料理を楽しんだ後も、記念撮影などで、会は盛り上がりました。

2日目は朝から保育園児の大歓迎を受ける
 2日目の朝、ミスたちは疲れも見せず最初のイベントに参加しました。「開陽保育園」では園児たちの大歓迎を受け、ミスたちもその可愛さに思わず大興奮。園児たちによる和太鼓などを鑑賞。その後園児たちと一緒にダンスなども踊り、園児たちに負けないほど無邪気なミスたちが印象的でした。
動画:https://youtu.be/bEFhDEbWihU

憧れの和装華やかな「着物体験」
 大正時代から続く山代温泉の「谷口呉服店」で着物を体験。それぞれ自分の好みで選んだ着物に着替え、山代温泉を散策後、山中温泉へバスで移動。ただでさえ目立つ外国人の、鮮やかな和装姿はとても街に映えていました。地元の方々や、観光客などから握手や記念写真を求められ、ミスたちも嬉しそうに応じていました。
 山代温泉では明治時代の総湯を復元した共同浴場「古総湯」の前で記念撮影。和の建築物と和装に溶け込むミスたちの見事なハーモニーでした。
動画:https://youtu.be/AlkKZTQo5m4

風雅な総ひのき造りの「こおろぎ橋」を渡る
 山中温泉の名所「こおろぎ橋」を和装のミスたちが練り歩きました。その艶やかな着物と和の香りがする橋が見事にマッチしていました。
動画:https://youtu.be/Y84y4SZoyi8

料亭で懐石弁当
 その後ミスたちは着物を着たまま、日本の懐石弁当を楽しみました。まさに「和」づくしの1日でした。

「山中座」で芸妓による舞を堪能、舞台で座敷遊びも
 山中温泉の観光の拠点とも言える「山中座」を訪れ、芸妓による山中節四季の舞などを鑑賞したあと、ミスたちも舞台に上がり、お座敷遊びの「金比羅船々(こんぴらふねふね)」に興じたり、輪になって踊る「こいこい音頭」などを楽しみました。
 真剣に遊び、一生懸命踊るミスたちの姿が印象的でした。
動画:https://youtu.be/C91D7U0Jv08

日本の「温泉街」を散策
 山中座を後にしたミスたちは、土産物店やギャラリーが建ち並ぶ、日本独特の温泉街を散策。足湯を楽しんだり、お土産物店の商品に見入ったり、あるいは道端のディスプレイに驚いたりと、それぞれが旅の終わりを感じながら楽しむミスたちでした。
 また、北陸随一の渓谷美を誇る「鶴仙渓かくせんけい」にかかる「あやとりはし」を渡りながらその景観などを楽しみました。
動画:https://youtu.be/BiaZzDxt41I

小松空港から東京へ
 2日間の日程を楽しんだミスたちは、バスで小松空港へ。空港では予期せず宮元市長がお見送りに来られていました。市長からはミスたちに感謝を伝えるとともに「数々の感動をありがとう」と謝意を表されました。ミスたちからはその都度、笑顔が向けられ、それぞれが感謝の言葉を口にしていました。
動画:https://youtu.be/NoGioTlVnUg

加賀市訪問の2日間を終えて
 ミスたちにとっておそらく全てが初めての体験であったことでしょう。ミスたちは一つひとつのイベントにおいてミスたちに向けられた加賀の方々の真心に一生懸命対応し、真摯に取り組んでいました。子供達や地元の人々に、誠実に接し、懸命にコミュニケーションをとろうとしていました。その姿は、「ミス」という一言では括れない、とても人間的な存在に感じました。今回の加賀市訪問はまさに人と人との触れ合いであり、一人ひとりの個性が輝いた2日間でありました。これからの加賀市や加賀市民にとっても、ミスたちにとっても貴重な体験であったことは間違いありません。その後行われた「2019ミス・インターナショナル世界大会」に臨む彼女たちにとっても、大きな糧となったはずです。
 
 なお、世界大会ではツアーに参加されたメキシコ代表のアンドレア・トスカノさん(写真投稿サイト「インスタグラム」にフォロアー50万人以上)が2位、コロンビア代表のマリア・アレハンドラ・ベンゴエチェアさんが4位に入選しました。
 
 HAB北陸朝日放送、テレビ金沢等のニュース番組で放映されたり、北國新聞や中日新聞等に記事が掲載されるなど関心の高さが伺われました。
 

参加国(20カ国・地域):アルゼンチン、ブラジル、カナダ、中国、コロンビア、チェコ、エクアドル、グアム、ハワイ、日本、マカオ、メキシコ、ミャンマー、ネパール、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、南アフリカ、スリランカ、ウクライナ