駐日外交官静岡県視察ツアーを開催しました

駐日各国大使館員の静岡県視察ツアー

 

平成261125()26日(水)の2日間、静岡県東京事務所との共催で、駐日各国大使館員の静岡県視察ツアーを開催しました。ツアーにはアルバニア、アルゼンチン、ルクセンブルグ、ドミニカ共和国、ケニアの大使5名の他、シリア、バングラデシュ、スペイン、モンゴル、ハンガリー、ジブチ、ボスニアヘルツゴビナ、ボツワナ、セルビアの公使や参事官など14カ国14名が参加しました。

 

初めに、静岡県庁を訪問し川勝平太知事から2016年に日本で開催される主要国首脳会議(サミット)および関係閣僚会合、2020年の東京オリンピック・パラリンピック事前合宿等の誘致を目指していることや、このツアーを契機に静岡県の魅力を知っていただき、交流を深めていきたいとの話がありました。この後は『サッポロビール静岡工場』の施設見学、ビール試飲をし、午後は来年徳川家康公没後400周年を迎える『久能山東照宮』を視察しました。夕食は日本平ホテルの和食料理長が腕を振るった静岡の旬の食材を使った日本料理を堪能しました。

二日目、『駿河湾クルーズ』では船長の計らいでコックピットに入室させていただくサプライズもあり楽しい船旅となりました。また堂ヶ島の『ジオクルーズ』では、青の洞窟「天窓(てんそう)(どう)」の神秘さと美しさに参加者はシャッター切っていました。最後の訪問先『韮山(にらやま)反射(はんしゃ)()』は来年ユネスコ世界文化遺産登録の候補に挙がっていることもあり、参加者は学芸員の説明を熱心に聞いていました。県と諸外国との親交を深める大変有意義な地域外交の機会となりました

 

川勝平太知事と駐日の外交官

久能山東照宮