千葉県長生地域インバウンド勉強会で講演

千葉県長生地域インバウンド勉強会で講演

 

 2018年12月18日(火)、千葉県長生地域振興事務所主催「インバウンド勉強会in長生地域」が開かれました。参加者は長生地域の観光関連事業者、行政関係者および観光協会の方など約50名で、三木が講師を務めました。会は2部構成で、第1部では「インバウンド対応の必要性等について」お話し、第2部では「各地域における課題等についての意見交換」を行いました。

 第1部では、我が国におけるインバウンドの展望や訪日旅行市場の変化、外国人旅行者のニーズ・トレンドについてお話しました。また外国人旅行者が挙げる不満上位3つの対処策についても説明しました。

 次に訪日外国人旅行者の受入準備やインバウンドで成功している宿泊施設が行っているおもてなしやPRなどについて解説しました。最後に効果的な情報発信の手段や、コト消費からモノ消費に繋げSNSで拡散させるアクティビティーの仕掛けを海外の事例から紹介しました。

 第2部の意見交換会では、各地域の事業者等が行っているインバウンドの取組み、そして直面している課題等について発表してもらいました。質疑応答の場では、現在日本各地で推進されている「広域連携DMO」を更に発展させた「遠隔連携」がこれからは重要になってくるとお伝えしました。