千葉県山武地域インバウンド勉強会で講演

千葉県山武地域インバウンド勉強会で講演

 

 2018年11月28日(水)、千葉県山武さんぶ地域振興事務所主催「~さらなる魅力発信へ~ インバウンド対応(中級編)」の勉強会が開かれました。参加者は山武地域の観光関連事業者、行政関係者および観光協会の方など約30名で、三木が講師を務めました。第1部では「効果的な情報発信および外国人旅行者受入に向けたアクション等」についてお話し、第2部では「旅行案内チラシ制作」のワークショップを行いました。

 第1部では、訪日外国人旅行者の現況や市場の変化、訪日リピーターに来てもらうための施策について当協会が開催している「駐日大使館員ツアー」の事例からお話しました。情報発信ではSNSをどう活用するかによって効果(認知度・拡散)が違うことを、11月4日、5日に開催したミスインターナショナル各国代表加賀ツアー(20名)に参加したインフルエンサーでもあるミスたちの発信の仕方を紹介しながら解説しました。

 次に、地域における核となる人材の育成、似た観光資源を持つ地域との差別化、お金の落ちるコンテンツの確認など、外国人旅行者受入に向けたアクションについてお話しました。最後に、今できていること、これからやらなければならないことを明確にして、取り組んでいくことが重要であるとお伝えしました。

 第2部では、5つの班に分かれて「旅行案内チラシ制作」のワークショップを行いました。参加者には旅行代理店の旅行プランナーになったつもりで、各々の地域の魅力的な観光コンテンツを紹介する旅程を作成して班ごとに発表してもらいました。

 終了後、参加者から、「地元であっても、知らない体験教室(横芝のカヌー体験)を知ることができた」、「お客様の目線でプラン作りをしたことがとても良かった」等の感想が寄せられました。