ホテル・コンシェルジュによる地域の魅力発見・発信事業
経済産業省関東経済産業局
平成29年度ホテル・コンシェルジュによる地域の魅力発見・発信事業
平成29年7月から平成30年3月にかけて実施された経済産業省関東経済産業局主催、「平成29年度ホテル・コンシェルジュによる地域の魅力発見・発信事業」において当協会の三木がアドバイザーの1人として参加しました。
この事業は、良質な外国人観光客を誘客したい地域が、多くの外国人富裕層が宿泊するホテルのコンシェルジュと連携して、受け入れ体制の構築や、地域資源の掘り起こしをしたものです。コンシェルジュやアドバイザーが各地を訪問した上で、アドバイスをするとともに、地域の魅力を国内外に発信しました。
2年目となる29年度は、岩手県一関・平泉地域、長野県小布施町、山梨県峡南地域、静岡県伊豆地域、東京都墨田区を訪れました。
各訪問先では、住民を含む地域内外とのネットワークが構築されているか、ターゲットに向けた最適な情報が発信されているか、2次交通および外国人目線での案内所・案内板・地図等が整備されているか等を確認し、アドバイスを行いました。
また、地域にワンストップ窓口があり、そこに相談できるキーパーソンがいると安心して外国人観光客を送りだすことができる旨をお話しました。
地域に外国人観光客を取り込み増やしていくには、その地域ならではのコンテンツを磨き上げ、類似地域との差別化を明確にすることが重要であるとお伝えしました。