駐日外交官静岡県視察ツアーを開催しました

 

駐日各国大使館員の静岡県視察ツアー

 

平成31年1月28日~29日の2日間、静岡県東京事務所との共催で、駐日各国大使館員の静岡県視察ツアーを開催しました。ツアーにはマラウイ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、エジプト、ニカラグア、チリの大使5名の他、南アフリカ、メキシコ、スロバキア、クロアチア、モルディブ、アイルランドの大使館員など11カ国+EUから15名が参加しました。

 

 今回のツアーは、「茶と食の都 ふじのくに 静岡」をテーマに実施されました。高級ブランドメロンの栽培技術を研究し、種子を組合員農家へ供給する『静岡県温室農業協同組合クラウンメロン支所』、日本茶の歴史、栽培・加工、文化、健康機能性などについて楽しく学べることをコンセプトとした博物館『ふじのくに茶の都ミュージアム』、2018年11月にオープンした富士山や駿河湾などのパノラマ眺望が楽しめる観光施設『日本平夢テラス』、あらゆる種類の古紙をまとめて処理・再生し、日本の環境保全に貢献する工場『コアレックス信栄』、世界文化遺産・富士山をさまざまな角度から体感できる『富士山世界遺産センター』などを視察しました。

ふじのくに茶の都ミュージアムにて茶道体験 コアレックス信栄

 

 夜は参加者と県幹部との夕食会が開催され、翌日は川勝平太県知事への表敬訪問が行われました。産業技術の先端をいく現場や静岡県に特徴的な施設を巡り、関係者と意見交換することにより、静岡県と各国大使館との交流を促進する機会となりました。

川勝平太静岡県知事、東郷和彦静岡県対外関係補佐官と駐日外交官