インバウンドセミナー プリンスホテル 2016年4月

プリンスホテルで講演を行いました

 

2016年4月25日(月)、グランドプリンスホテル新高輪において「外国人観光客に対する接客サービス」と題して、プリンスホテルの料飲セクション幹部およびマーケティング、人材開発部の方々にインバウンドの現況やトレンド、おもてなしの原点、外国人が喜ぶおもてなしについて当協会の三木がお話ししました。

 

このセミナーはアサヒビール株式会社の協力のもと株式会社日本コンサルタントグループが主催したもので、文化習慣が異なる外国人観光客の嗜好や気を配らなくてはいけないこと、そしておもてなしの原点についても再認識していただくために開催されました。

講演では、外国人観光客を取り込んでいくことの重要性、何を楽しみに訪日されているかについて解説し、併せて日本料理と日本酒やビールの新しい楽しみ方についても提案しました。

また、ムスリム、ベジタリアンなど食事制限者への対処の仕方や、ホテル内でのトラブルを回避するための対策やトラブルになった時の対応方法について説明しました。

本講演のハイライト「最高のおもてなしとは」では、“1杯のコーヒーでもそこに心がこもっていれば最高のおもてなしになる!”ことや、世界共通のおもてなしとしての“笑顔”の重要性について著名人のコメントを紹介しながらお話ししました。

最後に、海外のセレブなどをおもてなしするには、もてなす本人が世界の本物(文化・美術・食)を知っていることがアドバンテージになることからも、自ら海外に出掛けて外国の文化や歴史、食などに触れ、より高い教養を身に着けることが、今後の接客サービにも役立つことになると締めくくりました。

 

グランドプリンスホテル新高輪 飛天(ひてん)