インバウンドセミナー 千葉県木更津商工会議所「第2回カフェミーティング」で講習会

2017年8月30日(水)、「観光による地域活性化と使えるワンフレーズ英語」と題して、飲食店における外国人受入の準備やおもてなし、多様化するインバウンドへの対処方法、観光案内や飲食店で使える英語について、木更津商工会議所観光飲食部会および行政関係者など約25名の方々に、清見台カフェの寛いだ雰囲気の中で当協会の三木よりお話ししました。

 

この会は木更津商工会議所が主催したもので、木更津におけるインバウンドおよび地域活性促進活動の一環として開催されました。
 これからの観光産業の展望や訪日外国人旅行者のニーズ・トレンド、多様化するインバウンドにどう対応していくかなどについて解説しました。次に、人気レストランのメニュー紹介や、木更津のブランディングとマーケティング戦略についての提案も行いました。
 キラーコンテンツにも成り得る江戸時代の大名も楽しんだ魚獲りの1つ「簀立すだて遊び(沖合の海中に簀を立て、満潮時これに入った魚を干潮に捕らえる方法)」が海外はもとより日本国内でもほとんど知られていないことからも、これをユーチューバーによる動画等で発信・拡散していくことを一例として提示しました。
 後半に行った「使えるワンフレーズ英語」では、観光案内で使う基本的なフレーズや飲食店におけるお客様に発する第一声、食事制限者への対応、料理の感想の聞き方、最後のお見送りなどについて説明しました。発話練習では、明治30年創業の味処「宝家たからや」の若女将であり、ラジオbayfm78などでパーソナリティとしても活躍している鈴木希依子きえこさんに対話の相方をいただきながら参加者と英会話のレッスンを行いました。