駐日外交官静岡県視察ツアーを開催しました

 

駐日各国大使館員の静岡県視察ツアー

 

平成25214()2月15日(金)の2日間、静岡県東京事務所との共催で、駐日各国大使館員の静岡県視察ツアーを開催しました。ツアーにはアルバニア、ベラルーシ、ケニア、ラトビア、モーリタニア、ネパール、ルーマニアの大使7名の他、オーストリア、アゼルバイジャン、バングラデシュ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ドミニカ共和国、タイの大使館員など13ヶ国15名が参加しました。

 

今回のツアーは平成25年6月にユネスコ世界文化遺産として正式登録を目指している「富士山」をテーマとして『静岡県立美術館(富士山をモチーフとする名画鑑賞)』『富士高砂酒造株式会社(富士山の伏流水を使った日本酒造り)』『富士山本宮浅間大社(富士山信仰の中心地)』『ビオファームまつき(富士宮市にある有機農場とその野菜を使ったレストラン)』『グラウンドワーク三島(高度成長期に荒廃した富士山からの湧水が流れる自然環境を再生したNPO)』などを視察しました。

視察初日には国際交流に熱心な川勝平太県知事への表敬訪問も行い、大使方からは「富士山の世界文化遺産登録の成功を祈っている」「我が国を代表する山と富士山を姉妹関係として、交流を深めたい」などのエールや提案が寄せられ、県と各国大使館との交流を深める機会となりました。

集合写真(縮小)

川勝平太知事と参加者