駐日外交官静岡県視察ツアーを開催しました
駐日各国大使館員の静岡県視察ツアー
平成25年10月7日(月)~8日(火)の2日間、静岡県東京事務所との共催で、駐日各国大使館員の静岡県視察ツアーを開催しました。ツアーにはマレーシア、スロベニア、エジプト、ネパール、ブルキナファソ、ペルー、ドミニカの大使7名の他、インド、アメリカ、ドイツ、オーストリアの大使館員など11カ国15名が参加しました。
初日は来年開催される浜名湖花博2014の会場の一つ『浜名湖ガーデンパーク』で画家クロード・モネがフランスに造った庭を模して造られた「花の美術館」、200の国と地域で愛用されている四輪車・二輪車を生産している『スズキ株式会社』の「相良工場」を視察し、『静岡県農林技術研究所茶業研究センター』では各種お茶の試飲をしながら5月に世界農業遺産に認定された静岡県の伝統的な茶農法「茶草場農法」の話しを聞きました。
二日目は静岡県庁を訪問し、川勝平太知事から6月の富士山のユネスコ世界文化遺産への登録に対する謝辞が述べられ、参加者からは「世界遺産登録の際、三保松原を含めることに賛成した」「経済交流を深めたい」などの話がありました。また、2020年の東京五輪に向けた静岡県の取り組みについても活発な意見交換が行われました。この後一行は『静岡県立美術館』に移動し、富士山の絵画やロダンの彫刻を鑑賞しました。
食事では茶葉をふんだんに使った料理や富士山の湧水で育った野菜、駿河湾産の魚貝類など地元静岡県の味覚も堪能されました。
川勝平太知事と駐日の外交官