インバウンドセミナー 2017河口湖商工会・富士河口湖町観光連盟共催事業者実践セミナー

 2017年10月24日(火)、河口湖商工会館において河口湖商工会・富士河口湖町観光連盟の共催により、「いつまでも国際観光地としてあり続けるために」と題し各種事業者および行政関係者など約40名を集めセミナーが開かれました。
 セミナーは2部構成で、第1部では観光地の環境と景観の専門家よりお話がありました。第2部では当協会の三木が「訪れてよかった、また訪れたいと思わせる世界遺産にふさわしい観光地づくり」と題してお話し、河口湖商工会が軽減税率対策補助金について説明しました。

 

 まず初めにインバウンド推進の必要性、訪日外国人旅行者に喜ばれる情報提供やムスリム対応のポイントなどについて解説しました。またスマートフォン・タブレットによるカード決済、中国版LINEと言われるチャットアプリのWeChat(微信)が提供するWeChat Pay(微信支付)によるモバイル決済のメリットなども説明しました。
 次に、外国人が立ち寄りやすいレストランやカフェの特徴、ベジタリアンにお勧めの料理の一例、コト消費+モノ消費からSNSへの拡散に繋がるコンテンツの特徴を国内外の事例で提示しました。
 最後に、旅行者から選ばれる観光地として、マッターホルンで有名なスイスの「ツェルマット」と栗で有名な長野県「小布施町」に共通する取り組みを取り上げ、リピートされる理由について解説しました。