駐日各国大使館員木更津ツアー
駐日各国大使館員木更津ツアー
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平成30年6月9日(土)、駐日各国大使館員・ご家族24名(14カ国)を千葉川県木更津市にお連れし、海苔すき体験、着物体験、ブルーベリージャム作り、そしてお昼には老舗の和食処ですき焼きや旬の魚料理をいただきながら花柳体験を堪能していただきました。このツアーは一般社団法人木更津市観光協会が主催し、木更津市と国際交流サービス協会が共催して実施したものです。
大使3名を含む参加者24名を乗せたバスは、8時20分に外務省を出発。車中、栗原由和木更津市経済部長より本ツアーの概要および木更津の魅力についてのお話を聞きながら、アクアラインを経由して木更津に向かいました。
最初の訪問先、金田みたて海岸では東京湾と海ほたるをバックに、大森寿和木更津金田の浜活性化協議会事務局長より「海苔すき」の説明を受けた後、ボランティア通訳の方たちのサポートを受けながら行いました。ツリーやハートなどにかたどった自分オリジナルの乾燥海苔を作り、自分へのお土産に持ち帰りました。
海苔すき体験の後は、関東でも最大級と言われる写真館「写楽館」へ移動し、まず初めに渡辺芳邦木更津市長より歓迎のご挨拶をいただきました。続いて、写楽館の野口義信代表取締社長から着物体験、茶道体験、着物見学についての説明を聞いた後、3グループに分かれて日本文化体験を堪能しました。色艶やかなたくさんの着物の中から自分の好きなものを選び、スタッフに着付けてもらった後は各々ポーズを取りカメラに収めていました。
昼食は、明治30年創業の「味処 宝家」に行きました。若女将鈴木希依子さんから宝家の歴史と料理の説明を聞いた後、すき焼きや木更津で獲れた新鮮な魚料理などをいただきながら、木更津芸者の踊りを鑑賞しました。お座敷遊びでは、おまわりさん(太鼓ジャンケン)に参加したキュートな少女アンナちゃんの楽しむ姿が印象的でした。
参加者からは、料理が美味しく、おもてなしも素晴らしいので、また来ますという声がたくさん聞かれました。
昼食の後は、「フルーツ街道 夢農場」を訪れました。園主の鈴木秀雄氏から、生産者になった経緯や結婚したばかりの奥さんの紹介がありました。その後、鍋にブルーベリーとお砂糖を入れ、鍋底が焦げないようにかき混ぜながらブルーベリージャム作りを楽しみました。試食用に出されたアツアツのブルーベリーパイの美味しさにお土産に買って帰りたいという声がたくさん聞かれました。
最後に立ち寄った「道の駅 木更津 うまくたの里」では、日本酒や新鮮な野菜等を袋いっぱいに買う方や、紫陽花の鉢を抱える参加者の姿が見られました。
買物を終え、バスに乗り込む前に木更津市観光協会より参加者に燻製しょうゆ・燻製オリーブオイル・燻マヨのセットをお土産としてお渡しし、株式会社リオ社長市川正秀氏より商品の説明を聞きました。一行は栗原由和木更津市経済部長の謝辞を最後に木更津を後にしました。
ツアーの終わりに、終日同行した木更津市経済部観光振興課森祐太朗氏より参加者にお越しいただいたことに対するお礼の挨拶がありました。
外務省に着いてバスから降りて出てくる参加者の満面な笑顔が本ツアーの全てを物語っていました。
観光情報:木更津市観光協会
http://www.kisarazu.gr.jp/