駐日外交官静岡県視察ツアーを開催しました
駐日各国大使館員の静岡県視察ツアー
平成29年1月23日~24日の2日間、静岡県東京事務所との共催で、駐日各国大使館員の静岡県視察ツアーを開催しました。ツアーにはアンゴラ、ペルー、コスタリカ、インド、ルーマニア、欧州連合代表部の大使6名の他、ルクセンブルク、ロシア、バングラデシュ、オーストリア、イラクの大使館員など10カ国+EUから14名が参加しました。
今回のツアーは、「静岡の魅力新発見~産業・環境・医療~」のタイトルのもと企画されました。環境保全管理の原則に基づいて富士山の地下水から清涼飲料水を生産する『アサヒ飲料富士山工場』、古紙原料をリサイクルしてトイレットペーパー製品を出荷するまでの工程を一貫して行う『丸富製紙株式会社富士根工場』、患者本位のおもてなし医療を実践し最先端技術の陽子線治療を行う『しずおかがんセンター』、人と自然の関係の歴史を紹介し未来への視座を提起する『ふじのくに地球環境史ミュージアム』、日本のほぼ中心に位置し物流の拠点を担う『清水港』などを視察するとともに、『株式会社神沢川酒造場』を訪問しました。
夕食会での参加者と県幹部との歓談と併せ、翌日川勝平太県知事への表敬訪問も行いました。産業の現場を巡り関係者と交流することにより、参加者に静岡県をより深く理解していただき、活気ある施設・事業を強く印象付ける機会となりました。
川勝平太知事・静岡県幹部と駐日外交官