駐日外交官静岡県視察ツアーを開催しました

 

駐日各国大使館員の静岡県視察ツアー

 

平成30年1月22日~23日の2日間、静岡県東京事務所との共催で、駐日各国大使館員の静岡県視察ツアーを開催しました。ツアーにはエルサルバドル、クロアチア、バングラデシュ、コロンビアの大使4名の他、ナイジェリア、リビア、メキシコ、韓国、サモア、ハンガリー、ギリシャ、ドイツの大使館員など12カ国から15名が参加しました。

 

今回のツアーは「世界遺産 富士山の恵みと防災先進県 静岡」をテーマに実施されました。世界文化遺産・富士山を後世に守り伝えるための拠点施設『富士山世界遺産センター』、セルロースナノファイバーの研究拠点施設『富士工業技術支援センター』、世界文化遺産の構成資産の景観保全事業について『三保の松原』、地震防災知識と技術の普及向上、防災意識の高揚を図る施設『静岡県地震防災センター』、そして、防災対策の先進事例として『焼津市消防防災センター』などを視察しました。

また2日目の午後には川勝平太県知事を表敬訪問し、活発な意見交換も行いました。2日間のツアーを通して、富士山の美しさだけでなく、文化遺産としての意味を理解するとともに、予測される東海地震への対策を通して防災先進県である静岡県の防災対策も視察・体験できる有意義な機会となりました。
 

富士山世界遺産センターの前にて