駐日外交官静岡県視察ツアーを開催しました

駐日各国大使館員の静岡県視察ツアー

 
令和2年1月20日~21日の2日間、静岡県東京事務所との共催で、駐日各国大使館員の静岡県視察ツアーを開催しました。ツアーにはクロアチア、ホンジュラス、モルディブ、ブルネイ、チェコ、ヨルダン、パキスタンの大使7名と各国大使館員8名(14カ国+EU)が参加しました。
 
 今回のツアーは、「再発見 ふじのくに静岡県が誇る匠の技」をテーマに実施されました。初日は、ピアノ製造100年を超える株式会社ヤマハの「ヤマハ掛川工場」、荒茶加工設備の開発や茶葉収穫機、食材向けの高圧蒸気殺菌機など茶生産全般に関わる設備を提供している「カワサキ機工株式会社」、昨年6月に開港10周年を迎え、利便性が高まる「富士山静岡空港」を視察しました。夕暮れ時には「日本平夢テラス」から清水港と美しい富士山を望みました。夜に行われた日本平ホテルでの夕食会では食の匠が腕を振るった日本料理に舌鼓を打ちました。

ヤマハ掛川工場(ハーモニープラザ) カワサキ機工株式会社

 
 2日目は、「川勝平太静岡県知事表敬」から始まり、県の魅力などについて活発な意見交換が行われました。その後一行は、世界的な地球環境の未来を考察する「ふじのくに地球環境史ミュージアム」、日本三大美港の一つで高規格・最新鋭の設備を備えたコンテナターミナルを有する国際貿易港の「清水港」を視察しました。最後の「静岡市東海道広重美術館」では鑑賞の後、版画摺り体験を行いました。

清水港(新興津港コンテナターミナル) 版画摺り体験
川勝平太静岡県知事と駐日外交官

 
 静岡新聞、中日新聞に記事が掲載されたり、NHK静岡やテレビ静岡等のニュース番組で放映されるなど本ツアーの関心の高さが伺われました。
 
参加国(14ヵ国・EU)
クロアチア、ホンジュラス、モルディブ、ブルネイ、チェコ、ヨルダン、パキスタン、バングラデシュ、インドネシア、ベトナム、マーシャル、タイ、ロシア、ベルギー、欧州連合代表部